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「まだ3歳だが下の歯が前にある」 「出っ歯だから治したい」 「永久歯が生えてきたが、真っ直ぐ生えていない、他の永久歯も生えてくるスペースがなさそう」 「歯並びが悪いから子供のうちに治してあげたい」 など色々なケースがあり、気になる点も様々だと思われます。 いつから始めたらいいのか?何歳から出来るのだろう?早い方がいいのか?など始めるタイミングに迷われる方も多いと思います。 今回は小児矯正のタイミングについてお話しします。 小児矯正とは 小児矯正は、第1期治療と第2期治療に分かれます。こちらは治療する時期の違いになります。 第1期治療の多くは乳歯と永久歯が混在している『混合歯列期』に行います。 ...
出っ歯とは? 上顎の前歯(または骨格全体)が下の歯に比べて、前方へと突き出ている状態の嚙み合わせのことを言います。上顎の前歯が下顎の前歯に対して覆いかぶさるように噛み合い、上顎の前歯より下顎の前歯が4㎜以上前に出ている場合、出っ歯であると診断されます。 正式名称は『上顎前突』(じょうがくぜんとつ)といい、不正咬合の一種です。 出っ歯のセルフ診断 唇を軽く閉じようとすると、歯が邪魔をして閉じきれない 上唇が盛り上がっていて、横顔が気になる 食事中に上下の前歯で嚙み切れない 口を閉じると下顎にしわができる などがあり、お心当たりのある方は出っ歯である可能性が高いと考えられます。 出っ...
歯の矯正の支払い方法は、一括で支払うことも可能ですが分割で支払いことも可能です。また、クリニックによっては、クレジットカード、ローン、電子マネーなど多岐にわたる方法で支払えます。分割支払いをしたときは、月々の支払いはどのくらいになるでしょうか? 院内分割 院内分割による分割支払いのメリットは金利手数料がないことです。貯金がある程度ある方、貯金を使っても良いという方は院内分割による分割支払いがおすすめできます。 一方、院内分割のデメリットは、支払い回数が少ないことです。歯科医院によって異なりますが、2~12回くらいの場合が多いです。最大でも24回までです。24回払いというと、子ども...
成人矯正の方法には大きく分けると以下の3種類があります。そこからオプションなどが加わり、細かく分けていくと20種類以上の選択肢を持ちます。その中から、どのように自分に合った方法を選んでいけばよいのかをお伝えします。 成人矯正方法の種類 表側矯正(ラビアル矯正) 裏側矯正(リンガル矯正) マウスピース矯正 基本的には、成人矯正は上記の3種類になります。それぞれを説明すると、 表側矯正(ラビアル矯正) 従来型の矯正方法です。ブラケット矯正装置を“歯の表側”に付けます。費用(目安70~80万円)が最も安いのが特徴です。 裏側矯正(...
開始時期が早ければ早いほど良いのは間違い “早期発見早期治療”という言葉があります。早くに治療を開始した方が重篤化を防げるのではないか?と考えてしまいがちですが、小児矯正においてそのようなことはありません。早くに始めることが良いのではなく、“適切なタイミング”で始めることが大事です。言い換えれば、適切なタイミングで矯正治療を始めることができるように、早めに矯正専門のドクターに診てもらい、早めに時期を見極めておくことが最良です。 適切な開始のタイミングって? 適切なタイミングよりも早くに矯正治療をはじめてしまうと、不必要な矯正治療を行うことになり、治療期...
インビザライン・ゴーとは、治療範囲を前歯のみに限定したマウスピース矯正です。治療範囲が一部分に限定されるため、低価格(目安35万円)で行うことができます。治療期間も、一般的なマウスピース矯正に比べて短期間で目安3~12か月)行うことができます。 マウスピース矯正(インビザライン)の種類について マウスピース矯正(インビザライン)についての理解を深めるために全体像から確認します。インビザラインには、子ども用と大人用3種類の合計4種類の方法があります。 インビザライン・ファースト(子ども用) インビザライン・フル(大人用、治療範囲は上下すべて) インビザライン・ライト(大人用、治療範...
日本矯正歯科学会認定医とは 日本矯正歯科学会認定医とは、日本最大の矯正歯科学会「日本矯正歯科学会」によって認定された歯科医師のことです。 認定医になるには 歯科医師であること 5年以上日本矯正歯科学会の会員であること 指定の研修機関において矯正歯科基本研修&臨床研修を(5年以上)修了した 矯正歯科臨床の論文を発表 などの条件をクリアし、審査を通らないとなりません。 どこのクリニックで矯正歯科を受診しようかと検討中の方にとって、日本矯正歯科学会認定医を持つ歯科医師が治療を担当してくれるかどうかという基準は大きな判断の指針になることでしょう。 日本矯正歯科学会認定医じゃ...