日本矯正歯科学会 認定医の見分け方
日本矯正歯科学会認定医とは
日本矯正歯科学会認定医とは、日本最大の矯正歯科学会「日本矯正歯科学会」によって認定された歯科医師のことです。
認定医になるには
- 歯科医師であること
- 5年以上日本矯正歯科学会の会員であること
- 指定の研修機関において矯正歯科基本研修&臨床研修を(5年以上)修了した
- 矯正歯科臨床の論文を発表
などの条件をクリアし、審査を通らないとなりません。
どこのクリニックで矯正歯科を受診しようかと検討中の方にとって、日本矯正歯科学会認定医を持つ歯科医師が治療を担当してくれるかどうかという基準は大きな判断の指針になることでしょう。
日本矯正歯科学会認定医じゃない認定医もある!?
矯正歯科における“認定医”は実はさまざまな種類のものがあり、間違って認識している方が多くいらっしゃいます。
日本矯正歯科学会は歯科大学が主に運営をして会員数も3,000人を超えます。一方で、数名の歯科医師(開業医)が作ったグループで認定医制度のようなものを作っていることもあります。
信用性が低い“認定医”もありますので注意が必要です。日本矯正歯科学会認定医じゃない認定医を「認定医だから安心。」と誤って認識しないようにすることが大事です。
日本矯正歯科学会の認定医かどうかの見分け方
日本矯正歯科学会の認定医かどうかを見分けるためには、日本矯正歯科学会のホームページで名簿を確認するのが確実です。東京都の日本矯正歯科学会認定医はこちらより検索することができます。
https://www.jos.gr.jp/?post_type=roster&s=&member_area_code=13&pref=2