01 失った歯を取り戻して噛む喜びをもう一度 [ インプラント・口腔外科 ]

当医院では、インプラントの専門学会「(公社)日本口腔インプラント学会」専門医の資格を持っている口腔外科医が治療を行います。
大学病院での数多くの顎口腔領域の研究発表、臨床での口腔癌の手術をはじめとした豊富な手術経験などをを活かし、 口腔診断学や口腔解剖学などの幅広い視野にて診断を行い、治療計画を立案、個々にあった治療法を提案します。
今まで、インプラントの治療は難しいと診断されてきた全身的な疾病や骨が薄いなどと診断されてきた方の治療も多数経験しております。
ぜひ、セカンドオピニオンとしても一度ご相談ください。

(公社)日本口腔インプラント学会 専門医 渡邉 憲一郎

インプラント治療とは?

インプラントとは、永久歯を失ってしまった場合に行う治療方法です。「フィクスチャー」「中間構造」「上部構造」の3層構造になっております。
まず、下の図のように歯槽骨に歯根となる「インプラント」を埋め込み、生着させます。2~3ヶ月経過後、埋入したインプラントに中間構造である「最終的な セラミック冠」を装着。インプラントが骨と強くしっかり生着するので、入れ歯などとは格段に違う咬合力を得ることが出来ます。
中間構造に使用する素材は、チタン製とジルコニア製から歯茎や咬み合わせの状態によって選択、また、上部構造に使用する素材も、硬質プラスチックやセラミックやジルコニアなどから患者様のご要望に応じて選択が可能です。

そして、一度装着した後も取り替えることが出来ます。
尚、総入れ歯などでお悩みの方には、全部インプラントでの治療の可能ですが、少数のインプラントを埋め込むことで現在お使いの入れ歯を外れないように安定させることも出来ます。
インプラントを埋め込むためには十分な骨が必要となりますが、骨幅が細かったり、高さがなかったりする場合は、骨造成術(骨の移植など)によりインプラントを埋め込むための骨の基礎を造ることでインプラントの埋め込みが可能となります。

STEP.1 骨を削る STEP.2 インプラントを埋め込む STEP.3 土台を取り付ける STEP.4 セラミックの歯をかぶせる

他の治療法との違い

当医院の治療法でもある、取り外し式の「入れ歯」は、保険適用の診療であり費用を安価に抑えることができ、治療期間も短い治療法です。 しかし、入れ歯を固定するためには金属性のバネが必要なので、それが見えてしまったり、他の健康な歯にバネをかけるためどうしても負担がかかってしまいます。さらに、状況において定期的に作り直しが必要になります。
また、金属性の固定式の「ブリッジ」治療は、部位により保険が適用されますが、欠損部位によっては保険適用外となる場合もあります。費用は比較的安価であり、固定性のため外科手術などもいらず「入れ歯」のように取り外しや洗浄の必要もありません。

しかし、「ブリッジ」にするには健康な歯を削らなければならず、削って被せた歯に問題が起こった時は壊して外すこともあり再治療が必要になる場合があります。
欠損部分だけの方法として「インプラント」治療をする場合は保険適用外となるため自費の診療となります。治療には外科的な埋め込み手術が必要となるので、 十分な精査、診断が必要になります。しかし、欠損部分だけの治療なので、健康な歯を削らなくても良いということが一番のメリットになります。
また「インプラント」は定期的なメンテナンスを継続し、自己でもブラッシングの清掃をしていくことで長期的に使うことが出来る治療法です。

入れ歯治療 ブリッジ治療 インプラント治療

インプラント治療の流れ

インプラント治療は、埋入手術、埋入手術後の骨への生着期間、そして仮歯の作成など、いくつかステップがあります。
この手順をしっかり踏むことで高い安全性を保つことができ、治療後の快適な生活が可能となります。
お口の状態によって手術方法、手術回数、治療にかかる期間、インプラントの種類などは異なりますが、当医院では、安心・安全に治療を受けていただくために術前にカウンセリングと慎重な精密検査を行い、患者様のご理解とご納得をいただいたうえで治療をスタートしていきます。
まず、画像検査ではデジタルCT撮影にて立体的に骨の状態(骨の幅、高さ、密度、神経の位置)を検査していき、埋め込むインプラントのサイズを選定しま す。(この時点で治療期間がはっきりします。)そして、インプラントの埋め込み後は、骨の結合を待ち、歯を作る型を採得します。
上部構造の装着後は、4ヶ月に一度のメンテナンス期間となります。

問診
時間をかけたカウンセリング
検査
口腔内検査並びにレントゲン検査
撮影
CTスキャンによる撮影
診断
治療計画の策定
手術
治療開始 インプラントを埋入する
待機
インプラントと骨の結合
装着
歯冠埋入と調整
保守
インプラントのメインテナンス

CTスキャン

歯科医療の研究は日々進んでいます。安全かつ効率よく手術・治療をおこなえるえるよう日々研究を重ねられている分野であり、高性能な治療設備も多く開発されています。
当医院の歯科医は、現在の能力に満足することなく技術研究や勉強に日々邁進しております。
だからこそ、最先端の設備の正確性や安全性を見極める力、そしてその正しい使い方を習得することで、高度な口腔外科手術をおこなうことができるのです。
たとえば、レントゲンについては放射線量を従来の10分の1程度に抑えて鮮明なレントゲンを撮ることができるCTレントゲンを設置しております。この検査 は、インプラント治療以外にも有用であり、平成24年4月より保険診療においての治療にも一部適応されるようになりました。そのため、口腔外科領域の治療 にも活用でき、診断精度は格段に向上しています。
しかしながら、CT検査をしたから安心というわけではなく、これを元に診断する医師の能力の向上も重要となります。当医院では的確な診断ができるよう、スタッフ一同、日々勉強を重ねております。

インプラント治療 親知らずの抜歯 あごの骨・関節の診断 埋伏歯の診断

口腔外科

口腔外科とは、口腔(口の中)、顎、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性及び後天性の疾患を扱う診療科で、親知らずの抜歯や顎関節症の治療、外傷の治 療など、顎口腔領域の外科処置を中心とした疾病全般を扱います。当医院では、口腔内の炎症や外傷や骨折、顎関節症、腫瘍はもちろん、口腔がん検診を実施し ております。さらに、手術室も完備しており、インプラントなどの外科的手術を行うことができます。
また、当医院では患者様の症状別に柔軟に対応できるよう、提携病院からの専門医の招聘、また、必要に応じて専門医療機関のご紹介や血液検査や病理組織検査の実施をしております。
口の中のことでご心配なことがある場合は、ぜひ一度当医院の口腔専門医にご相談ください。徹底した患者様のフォローを心がけております。